「毎月の水道代が高くて気になる…」「どうやって節約したらいいのか分からない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、ちょっとした工夫を積み重ねるだけで、水道代は毎月500円以上節約することが可能です。
この記事では、筆者が実際に実践して月500円以上の節約に成功した方法を、生活シーン別にご紹介します。誰でも今日から始められるシンプルな内容ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
- 1 我が家の家計を見直したきっかけ
- 2 実際に下がった水道代の実例
- 3 1. お風呂でできる節水テク
- 4 ① シャワーヘッドを節水タイプに交換
- 5 ② 家族で「湯船に続けて入る」ルールを導入
- 6 ③ シャワーは「出しっぱなし禁止」
- 7 2. キッチンでの節約ポイント
- 8 ① 食器のつけ置き洗い
- 9 ② 油汚れは「拭いてから洗う」
- 10 ③ 食洗機を活用(ある方は)
- 11 3. トイレの節水工夫
- 12 ① レバーの「小」と「大」を使い分け
- 13 ② タンク内にペットボトルを入れる方法(古いトイレ向け)
- 14 4. 毎日の生活で自然にできる節水習慣
- 15 ① 洗濯はまとめて行う
- 16 ② 雨水を再利用(ガーデニングや掃除用)
- 17 ③ 歯みがき中や手洗い時の水の出しっぱなし防止
- 18 よくある疑問とその回答
- 19 Q. 節水ってストレスになりませんか?
- 20 Q. 投資するアイテムは必要?
- 21 Q. 節水の成果はどれくらいで出る?
- 22 まとめ:水道代節約は“意識チェンジ”で簡単にできる!
我が家の家計を見直したきっかけ
毎月の家計簿をチェックしていて気づいたのが「水道代って意外と見落としがち」という点でした。
食費や電気代は気にしても、水道代は「固定費だから」とあきらめていたのです。
でも試しに数か月分の明細をチェックしてみると、なんと月平均4,000円ほど。
使い方次第ではここから500円〜1,000円は削れるのでは?と思い、節水生活をスタートしました。
実際に下がった水道代の実例
実践前:月4,160円 → 実践後:月3,610円
節約額:月550円(年間で6,600円!)
これといって苦労せず、「ちょっと意識するだけ」でこの差が生まれました。では、どんな方法か詳しく紹介します。
1. お風呂でできる節水テク
① シャワーヘッドを節水タイプに交換
水道代を節約するための第一歩は、効果的な節水シャワーヘッドの使用です。普通のシャワーより30〜50%も水使用量をカットできると言われています。
通常のシャワーヘッドに比べて、節水シャワーヘッドは同じ水圧を保ちながら使用する水の量を大幅に抑えることができます。これは、内部の水流制御システムにより実現されており、シャワータイムを短縮するだけでなく、節水効果を最大限に引き出します。
ホームセンターで2,000円ほどで購入し、工具なしで簡単に交換できました。
② 家族で「湯船に続けて入る」ルールを導入
追い焚きをせずに済むよう、家族が順番に続けて入るようにしました。
冬場は特に効果大!追い焚きが減った分、水とガス代の両方に効果が出ました。
③ シャワーは「出しっぱなし禁止」
洗髪中・身体を洗っている間はこまめにシャワーを止める。
初めは面倒でも、すぐに慣れて自然にできるようになりました。
2. キッチンでの節約ポイント
① 食器のつけ置き洗い
食器洗いは、意識することで水道代を大幅に節約できる日常の一場面です。まず第一に、流水を流しっぱなしにするのではなく、なるべくため水を利用することが重要です。シンクにボウルやたらいを置き、そこに水を貯めてから食器を洗う方法が基本です。こうした工夫により、流水を使う時間を大幅に短縮できます。
流しっぱなしで洗っていた時に比べて、感覚的に水使用量が半分以下になりました。
② 油汚れは「拭いてから洗う」
フライパンや皿の油汚れは、キッチンペーパーや新聞紙で拭き取ってから洗うように。
こうすることで洗剤の量も減らせて、節水&節約に一石二鳥です。
③ 食洗機を活用(ある方は)
食洗機は意外と手洗いよりも水の使用量が少ないと言われています。
最新型のものなら1回の使用で5〜10L程度の水しか使わず、非常に効率的です。
また、少量の食器を洗うのではなく、満杯になるまで溜めてから使用することをお勧めします。これにより、効率的に多くの食器を一度に洗うことができ、結果的に水の使用量を抑えることが可能です。
3. トイレの節水工夫
① レバーの「小」と「大」を使い分け
トイレは家庭内で利用頻度が高く、特に水の消費量が多い場所の一つです。しかし、工夫することで水道代を削減することが可能です。まず、2段階の水量調整が可能なトイレを導入することを考えてみましょう。このタイプのトイレは、用を足す量に応じて水量を調整でき、無駄な水が流れないように設計されています。
意外とやっていなかったのが、小の時は「小」レバーを使うという基本的なこと。
1回ごとに1〜2Lの差があるので、回数を考えるとバカになりません。
② タンク内にペットボトルを入れる方法(古いトイレ向け)
タンク式のトイレなら、中に水を入れた500mlのペットボトルを2本ほど入れて、一度に流れる水の量を少なくすることができ、結果として水道代節約につながります。
ただし、故障の原因にならないよう自己責任で行う必要があります。
4. 毎日の生活で自然にできる節水習慣
① 洗濯はまとめて行う
洗濯時の水の使い方を見直すことで、水道代を賢く節約することができます。まず、洗濯機の水量設定を洗濯物の量に応じて調整することが重要です。
毎日少量ずつ洗濯するよりも、週に3回まとめて洗う方が断然効率的。
節水型の洗濯機でも、1回あたり40〜60Lの水を使うので、回数を減らすだけでも効果があります。
このような洗濯時の工夫を通じて、家庭の水道代を抑えることができるのです。
② 雨水を再利用(ガーデニングや掃除用)
ベランダや庭がある方は、雨水タンクを設置してみるのも一案。バケツでもOK。
花の水やりやベランダ掃除など、使い方次第で水道の使用を減らせます。
③ 歯みがき中や手洗い時の水の出しっぱなし防止
子どもにも「使うときだけ水を出す」を教えることで、家族全体で節水意識が高まりました。
よくある疑問とその回答
Q. 節水ってストレスになりませんか?
一気に全部を変えようとすると大変ですが、1つずつ習慣化することで無理なく続けられます。
Q. 投資するアイテムは必要?
節水シャワーヘッドなどの初期費用はありますが、2〜3ヶ月で元が取れることが多いです。無理に買い揃える必要はなく、できることからでOK。
Q. 節水の成果はどれくらいで出る?
翌月の請求から目に見えて分かることが多いです。家族の協力があれば、すぐに結果が出やすいですよ。
まとめ:水道代節約は“意識チェンジ”で簡単にできる!
水道代の節約は、手間をかけずに生活の中で自然とできる工夫ばかりです。
シャワーの止め方や洗い物の順番、洗濯の頻度など、少し意識を変えるだけで月500円以上の節約が実現できます。
あなたも今日から、ムリなく続けられる「節水生活」を始めてみませんか?
節約したお金で、ちょっとしたご褒美を楽しむのもオススメですよ♪