こんにちは。毎日ちょっとラクになる!得する暮らしの工夫箱、運営者の「MARU」です。

「あれ?今月のガス代、いつもより高くない?」と検針票を見て、思わず二度見してしまうこと、ありますよね。特に気温がぐっと下がる冬の時期や、引っ越し先のアパートで初めて請求が来ると、「ガス代が高い、おかしい!」と不安になるかもしれません。

一人暮らしを始めたばかりで、そもそもガス代の平均がどれくらいか分からなかったり、これまで都市ガスだったのにプロパンガスになった途端に請求額が跳ね上がって驚いたり…。

もしかしてガス漏れや検針ミスといったトラブル?それとも、うちの給湯器が古いから故障しているの?それか、契約している料金プラン自体が、今の暮らしに合っていないのかも…?

そんなガス代に関するモヤモヤとした疑問や不安を抱えている方のために、この記事ではガス代が高くなる原因の特定方法から、今日からできる具体的な対策、そして根本的な節約術までを、できるだけ分かりやすく整理していきます。

    • ガス代が「高い」「おかしい」と感じる主な原因がわかる
    • 都市ガスとプロパンガスの料金や仕組みの違いを理解できる
  • 届いた請求書(検針票)で真っ先に確認すべきポイントがわかる
  • 今すぐできるガス代の節約術と、根本的な見直し方法を学べる

 

ガス代が高い、おかしいと感じる原因

「おかしい」と感じるガス代には、必ずどこかに理由が隠れているはずです。それは季節的な要因かもしれませんし、契約内容、あるいはご家庭のガス機器の不調かもしれません。まずは慌てず、考えられる原因を一つひとつチェックしていきましょう。

ガス代が高い、おかしいと感じる原因

プロパンガスは都市ガスより高い?

もし、引っ越しやアパートへの入居を機に「ガス代が急に高くなった」と感じたら、ガスの種類が「プロパンガス(LPガス)」になっていないかを、まず確認してみてください。

日本の家庭で使われるガスには、大きく分けて「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があります。

プロパンガスと都市ガスの主な違い

  • 都市ガス: 地下のガス管(導管)を通じて供給されます。広域に供給されるため、料金は比較的安価な傾向にあり、公共料金としての側面が強いです(※一部エリアやプランを除く)。
  • プロパンガス (LPガス): ガス会社が各家庭にガスボンベを配送して供給します。ボンベの配送コストや人件費が料金に含まれるため、一般的に都市ガスよりも料金が高くなる傾向があります。

最大の違いは「料金設定の仕組み」かもしれません。

都市ガスの多く(従来型)は「総括原価方式」という、コストに一定の利益を上乗せして料金を決める方式で、ある程度料金が規制されてきました(※2017年の自由化で大きく変わってきています)。

一方、プロパンガスは昔から「自由料金制」です。つまり、ガス会社が比較的自由に価格を設定できます。そのため、同じ地域であっても、A社とB社では料金が全く違うということが起こり得るんですね。

アパートや賃貸物件の場合、入居者が個別にガス会社を選べない「建物一括契約」になっていることも多いので、契約前にガスの種類と料金体系を確認しておくのが本当は理想ですね。

知っておきたい熱量の違い

ちなみに、プロパンガスは都市ガス(の主成分メタン)に比べて、同じ体積(1m³)あたり約2.2倍の熱量(カロリー)があります。そのため、検針票の「使用量(m³)」だけで単純比較はできません。

また、熱量が違うため、ガスコンロや給湯器などのガス機器もそれぞれ専用のものが必要で、都市ガス用とプロパンガス用の器具に互換性はないので、引っ越しの際は特に注意が必要です。

冬や急にガス代が上がる理由

「他の月はそうでもないのに、冬になるとガス代が跳ね上がる…」というのは、多くの方が経験することかなと思います。これは気のせいではなく、明確な理由が2つあります。

1. 水温の低下による給湯負荷の増大

ガス代の家計に占める割合で、最も大きいのが「給湯」です。つまり、お風呂やシャワー、キッチンの洗い物などですね。

例えば、夏場の水道水の温度が約25℃、冬場が約5℃だと仮定します。この水を、お風呂の設定温度である40℃のお湯にする場合…

  • 夏場: 40℃ - 25℃ = 15℃ 上昇させるだけでOK
  • 冬場: 40℃ - 5℃ = 35℃ 上昇させる必要がある

単純計算でも、冬は夏の2倍以上のエネルギー(ガスパワー)を使ってお湯を沸かしていることになります。給湯器の設定温度を「40℃」のまま変えていなくても、元の水が冷たい分、ガス使用量が自動的に増えてしまうわけです。

2. ガス暖房器具の使用と生活全般での使用量増加

もう一つの理由は、単純な「ガス使用時間」の増加です。

寒いと、どうしてもシャワーを浴びる時間が長くなったり、湯船にゆっくり浸かる回数が増えたりしませんか?冷めたお湯を温め直す「追い焚き」の回数も増えがちです。私もうっかり長風呂してしまい、後で反省することがあります…。

さらに、リビングなどでガスファンヒーターガス温水式の床暖房といったガス暖房器具を使っているご家庭では、その使用量がそのままガス代に上乗せされます。

これら「水温の低下」と「使用量の増加」のダブルパンチで、冬のガス代は他の季節に比べて急激に高くなってしまうんですね。

一人暮らし・二人暮らしのガス代平均

「とはいえ、うちのガス代は本当に高いの?」と、他と比べてどうなのかは気になるところですよね。一般的な平均額の目安を、世帯人数とガスの種類別に調べてみました。

【重要】あくまで目安です! ガス代は、お住まいの地域(寒冷地か、都市部か)、ガスの種類(都市ガス/プロパン)、そしてライフスタイル(毎日湯船に浸かるか、シャワーだけか、料理の頻度など)によって本当に大きく変動します。

以下の数値は、あくまでご自身の状況と比較するための一つの参考データとしてご覧ください。

世帯 ガスの種類 平均(月額・目安) 特に冬場(1-3月頃)
一人暮らし 都市ガス 約3,000円~ 約4,000円~6,000円
一人暮らし プロパンガス 約5,000円~ 約8,000円~10,000円超も
二人暮らし 都市ガス 約4,500円~ 約7,000円~8,000円
二人暮らし プロパンガス 約8,000円~ 約11,000円~15,000円超も

(※総務省 家計調査報告 2023年平均や各種ガス料金比較サイトのデータを参考にMARUが作成)

こうして見ると、やはりプロパンガスは都市ガスの1.8倍から2倍近く高いケースも珍しくないことがわかります。もしご自身の請求額が、同じ条件(ガスの種類、世帯人数)の平均から大きくかけ離れている場合、何か別の原因があるかもしれません。

アパートでガス代が高い場合の確認点

アパートやマンションなどの集合住宅にお住まいで「ガス代が高い、おかしい」と感じる場合、戸建てとは異なる特有の要因が考えられます。

アパートでガス代が高い場合の確認点

  1. プロパンガス契約になっている これは本当に多いケースです。アパートや集合住宅では、建設時のコスト(都市ガスの導管を敷設するより安価な場合がある)などの理由から、都市ガスが来ているエリアであっても、あえてプロパンガスが導入されているケースが非常に多いです。
  2. ガス会社を選べない(一括契約) 大家さんや管理会社が建物全体で特定のガス会社と契約しているため、入居者が自由にガス会社を変更できないことがほとんどです。これにより、もしそのガス会社の料金設定が地域の相場より高くても、それを受け入れざるを得ない状況が生まれやすいんですね。
  3. 備え付けの給湯器が古い お部屋に備え付けの給湯器が古い(製造から10年以上経過しているなど)場合、熱効率が落ちていて、お湯を作るのに余計なガスを消費している可能性があります。これは次の項目で詳しく説明します。

知っておきたい「無償貸与契約」

少し専門的になりますが、アパートでプロパンガス料金が高止まりする背景に「無償貸与契約」という商習慣が関係していることがあります。

これは、アパートを建てる際、ガス会社が給湯器や配管などの設備費用を「無償」で肩代わりして設置する契約のことです。大家さんにとっては初期費用が抑えられるメリットがあります。 しかし、その「肩代わりした設備費用」は、当然ながら毎月のガス料金に上乗せされて、入居者が支払う形になっているケースがほとんどです。

この仕組みにより、料金が相場より高く設定されていたり、契約期間(10年~15年など)の縛りが発生したりすることがあります。

給湯器の故障や熱効率の低下

ガスの契約内容でも、季節的な要因でもない。それでもガス代が高い場合、毎日お湯を作ってくれているガス機器、特に「給湯器」の不調や老朽化を疑ってみる必要があります。

ガス給湯器の寿命は、使用頻度や設置環境にもよりますが、一般的に約10年〜15年と言われています。

古い給湯器を使い続けていると、内部の部品が劣化したり、熱交換器に汚れが詰まったりして、熱効率(ガスを燃やしてお湯に変える効率)が新品の頃より確実に低下します。その結果、設定した温度のお湯を作るために、以前より多くのガスを燃やす必要が出てくるため、知らず知らずのうちにガス代が上がっていることがあります。

以下のようなサインが出ていたら、給湯器の点検や交換を検討する時期かもしれません。

給湯器の交換サイン(目安)

  • お湯の温度が安定しない(急に熱くなったり、ぬるくなったりする)
  • お湯が出るまでに以前より時間がかかるようになった
  • 給湯器本体から「キーン」や「ボンッ」といった異音がする
  • 給湯器本体やその周辺から水漏れしている跡がある
  • 浴室やキッチンのリモコンにエラー表示が頻繁に出る
  • 設置から10年以上経過している

心当たりがある場合は、放置すると冬場に突然お湯が出なくなる…なんていう最悪の事態も考えられます。早めにガス会社や専門の業者に点検を依頼するのがおすすめです。

最近では「エコジョーズ」のように、排熱を再利用して熱効率を大幅に高めた省エネ型給湯器も主流になっています。交換の際は、そうした高効率機器を選ぶことで、長期的なガス代の節約にもつながりますね。

ガス代が高い、おかしい時の対策

「原因はなんとなくわかったけど、じゃあ具体的にどうすればいいの?」という方のために、ここからはガス代が高いと感じた時に確認すべき手順と、具体的な対策をご紹介します。できることから試してみてくださいね。

ガス代が高い、おかしい時の対策

ガス漏れや検針ミスの確認方法

「おかしい!」と強く感じた時、まず確認したいのが「安全」と「ミス」です。万が一のガス漏れや、検針・請求のミスがないか、冷静にチェックしましょう。

ガスメーター(マイコンメーター)の確認

まず最も重要なのが、ガス漏れの可能性です。 「あれ?ガス臭いかも?」と感じたら、それは非常に危険なサインです。

もしガス臭いと感じたら!

  1. すぐに窓や戸を大きく開けて換気します。(※LPガスは空気より重いため、床に溜まります。掃き出すように)
  2. すべてのガス栓(器具の栓、元栓)を閉めます。
  3. 絶対に火気厳禁です。タバコはもちろん、換気扇や電灯のスイッチにも触れないでください。(スイッチのON/OFF時の小さな火花で引火する恐れがあります)
  4. すぐに契約しているガス会社の緊急連絡先か、ガス漏れ通報専用ダイヤルに連絡してください。

そこまでの臭いがなくても、屋外に設置されているガスメーター(マイコンメーター)を見てみてください。このメーターは安全装置も兼ねており、ガスの流れに異常を検知すると自動的にガスを遮断します。

もし、メーターの中央付近にある赤いランプが点滅している場合、何らかの異常(長時間のガス使用、微量の漏れ、地震など)を検知している可能性があります。ガス漏れの疑いがある場合は、すぐにガス会社に連絡して点検してもらいましょう。

検針ミスや請求の確認

次に、検針票(請求書)の「ご使用量(m³)」の数字を確認します。 ごく稀ですが、検針員の目視ミスや、自動検針システムの不具合、あるいはメーター自体の誤作動という可能性もゼロではありません。

確認する際は、「今月の使用量」と「前年同月の使用量」を比較するのが一番わかりやすいです。検針票にはたいてい過去1年分の使用量がグラフなどで記載されていますよね。

家族構成やライフスタイルが大きく変わっていない(例:子供が生まれてお風呂の回数が激増した、など)にもかかわらず、使用量が前年同月と比べて1.5倍、2倍…と異常に増えている場合は、ガス会社のお客様窓口に「検針に間違いがないか、メーターに異常がないか」を問い合わせてみる価値はあります。

検針票で料金プランと計算方法の確認

検針票(請求書)は、ガス代の「通知表」であり「契約書」の一部です。使用量と請求額だけ見てすぐに捨ててしまうのは、もったいないかもしれません。特にプロパンガスの方は、料金の内訳をしっかりチェックする習慣をつけたいですね。

検針票で料金プランと計算方法の確認

ガス料金は、基本的に以下の計算式で決まっています。

ガス料金の計算式

ガス代 = 基本料金 +(従量料金単価 × ガス使用量(m³))

  1. 基本料金 ガスを全く使わなくても毎月かかる固定費です。ガスメーターや供給設備の維持管理費などが含まれます。
  2. 従量料金(単価) 使ったガスの量(m³)に応じてかかる費用です。「1m³あたりいくら」という単価が設定されています。

この「従量料金単価」が、ご自身の契約プランや、特にプロパンガスの場合はガス会社によって大きく変わってきます。使用量が多くなると単価が安くなる「スライド制」を採用している場合も多いです。

プロパンガスをお使いで「ガス代が高い」と感じる方は、この「従量料金単価」が、お住まいの地域の適正価格と比べて高すぎないかが、最大のチェックポイントになります。

プロパンガスの適正価格については、地域の平均価格を公表している機関(一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センターなど)や、専門の料金比較サイトで確認することもできます。あまりに高い場合は、次の「ガス会社の変更」も本格的に視野に入ってきますね。

お風呂やキッチンでの簡単節約術

原因がわかっても、すぐに契約や機器を変えるのは難しい…という場合も多いですよね。でも、諦めるのはまだ早いです!まずは日常生活の中でできる、即効性のある地道な節約術から試してみましょう。

お風呂での節約術

ガス代の節約は、ガスの消費量が最も多い「お風呂」から手をつけるのが鉄則です。

  • 給湯温度を1℃下げる: 設定温度を下げすぎると風邪をひいてしまいますが、42℃→41℃など、無理のない範囲で1℃下げるだけでも、ガスの消費量は変わってきます。
  • シャワーの時間を家族全員で1分短くする: シャワーは一般的に「1分間に約12リットル」のお湯を使うと言われています。家族4人が毎日1分ずつ短くするだけで、1ヶ月ではかなりの節約になります。手元でオンオフできる節水シャワーヘッドに交換するのも、非常に効果が高いですね。
  • お風呂のフタをこまめに閉める: 湯船のお湯が冷めると「追い焚き」が必要になります。この追い焚きが、かなりのガスを消費します。家族が入浴する間隔が空く場合はもちろん、湯船の中で体を洗う間もフタを半分閉めるなど、できるだけお湯を冷まさない工夫が大切です。
  • 追い焚きより「高温足し湯」: 家族が続けて入浴するのが一番の節約ですが、間が空いてお湯が冷めてしまった場合、給湯器の性能にもよりますが、冷めたお湯を丸ごと温め直す「追い焚き」より、「高温の足し湯」でかさ増しする方が効率的な場合があります。

キッチンでの節約術

キッチンでのガス使用は、お風呂に比べれば少ないですが、毎日のことなので「ちりつも」です。

  • 食器洗いはお湯の温度を下げるか、水で: 油汚れがひどくなければ、給湯温度を少し下げても大丈夫です。また、冬場は辛いですが「お湯の出しっぱなし」が一番のムダ。食洗機(節水タイプ)を使うか、洗い桶にためて一気に洗うなどの工夫を。
  • 調理中は鍋のフタ・落し蓋を活用する: 火の通りが早くなり、ガスの使用時間(=加熱時間)を短縮できます。
  • 炎は「中火」を基本に: 炎が鍋底からはみ出すほどの「強火」は、鍋肌を伝って熱が逃げているだけで、ガスの無駄遣いです。鍋底に炎の先端がちょうど当たるくらいの「中火」が、最も熱効率が良いと言われています。
  • 余熱調理を活用する: パスタや根菜を茹でる時など、沸騰したら火を止めてフタをし、余熱で火を通す(保温調理)のも賢い方法ですね。

ガス会社の変更とセット割の比較

日々の節約も大切ですが、「根本的にガス代が高い」と感じる場合、特にプロパンガスをお使いの方や、都市ガスの自由化エリアにお住まいの方は、「契約する会社を見直す」という、最も効果的な対策を検討する価値があります。

ガス会社の変更とセット割の比較

ガス自由化と切り替えのメリット

2017年から都市ガスも小売全面自由化が始まり、それまで地域で決まっていたガス会社以外(電力会社、他のガス会社、通信会社など)とも契約できるようになりました。プロパンガスはそれ以前からずっと自由料金制です。

つまり、「ガス会社は(多くの場合)自分で選べる」ということです。

ガス会社切り替えを検討するメリット

  • 今よりも「基本料金」や「従量料金単価」が安い料金プランの会社に変更できる可能性がある。
  • 電気とガスを同じ会社で契約することで「セット割」が適用され、光熱費全体が安くなる場合がある。
  • (プロパンガスの場合)不透明な値上げが少なく、料金体系が明確な会社を選べる可能性がある。

特に「電気」と「ガス」をまとめるセット割は、多くの会社が力を入れているので、シミュレーションしてみる価値は高いかなと思います。

切り替え時の注意点(賃貸・違約金)

ただし、ガス会社の変更には注意点もあります。

1. アパート・マンションなど賃貸の場合 前述の通り、大家さんや管理会社が建物全体で契約している場合、入居者が個別に会社を変更することは原則としてできません。まずは管理会社や大家さんに「ガス会社の変更は可能か」を確認する必要があります。

2. プロパンガスの「違約金」リスク 戸建て(持ち家)でプロパンガスをお使いの場合も注意が必要です。「無償貸与契約」(設備費をガス代で返済している契約)が残っている場合、契約途中で他社に切り替えると、残債を高額な違約金として請求されることがあります。

切り替えを検討する際は、まず現在の契約書をしっかり確認するか、ガス会社に「今解約した場合、違約金や設備の撤去費用は発生するか」を明確に確認しましょう。

ご自身の状況(持ち家か賃貸か、都市ガスかプロパンか、契約の縛りはないか)を確認した上で、ガス会社の料金比較サイトなどでシミュレーションしてみるのがおすすめです。

消費者センターへの相談タイミング

「ガス会社の料金体系があまりに不透明で説明を求めても応じてくれない」 「今月いきなり、納得のいかない大幅な値上げを通知された」 「解約を申し出たら、法外な違約金を請求された」

など、ガス会社との間でトラブルになりそうな場合や、個人での交渉が難しいと感じた場合は、一人で抱え込まないでください。

消費者センターへの相談タイミング

そういう時は、「消費者ホットライン(局番なしの188)」や、お住まいの自治体の消費生活センターに相談するのが良いと思います。

「いちはや(188)」と覚えてください。専門の相談員が、契約内容に問題がないか、法的にどういう対応が取れるかなどを、公平な立場でアドバイスしてくれます。相談は無料ですので、困った時の「お守り」として覚えておくと安心ですね。

ガス代が高い、おかしい時の総まとめ

「ガス代が高い、おかしい」と感じた時、まずは慌てずに原因を特定し、冷静に対処することが大切ですね。最後に、この記事でご紹介したチェックする流れを、もう一度おさらいします。

「ガス代 高い おかしい」時のチェックリスト

  1. 【安全確認】 まず、ガス漏れはないか?(ガスの臭い・メーターの点滅) → 異常があれば即ガス会社へ連絡!
  2. 【請求書確認】 「使用量」は前年同月と比べて異常に増えていないか? → おかしければ検針ミスやメーター故障を疑い、問い合わせ。
  3. 【契約確認】 自宅のガスは「都市ガス」か「プロパンガス」か? → プロパンガスなら、料金が高い前提で見直す。
  4. 【原因分析】
    • (季節要因)冬場で水温が低く、お湯の使用量が増えていないか?
    • (契約要因)プロパンガスの「従量料金単価」が相場より高すぎないか?
    • (設備要因)給湯器が古くなっていないか?(設置後10年以上経過)
  5. 【対策実行】
    • (短期)お風呂やキッチンでの節約術(設定温度、シャワー時間、フタの活用)を試す。
    • (長期)ガス会社の切り替えや、電気とのセット割をシミュレーションする。(※賃貸や契約縛りに注意)
    • (設備)給湯器の点検や、高効率給湯器(エコジョーズなど)への交換を検討する。

ガス代は毎月かかる固定費のようなものですが、原因を見極めて対策すれば、しっかり見直すことができる費用でもあります。この記事が、あなたのガス代に関する「おかしい」を解決し、日々の暮らしをちょっとラクにするヒントになれば嬉しいです。

ガス代が高い、おかしい時の総まとめ

免責事項:

この記事で紹介したガス料金の平均額や節約術の効果は、あくまで一般的な目安であり、全ての家庭や環境に当てはまるものではありません。料金プランの変更や機器の交換・点検については、ご自身の契約内容を十分にご確認の上、契約先のガス会社や専門の事業者にご相談ください。最終的な判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。