夏も冬も大活躍するエアコン。でも、使い方によっては電気代がグングン上がってしまうことも…。そこで今回は、「今すぐ実践できる!電気代が下がるエアコンの使い方」をご紹介します。
目次
① 28℃設定は万能じゃない!
冷房時に「とりあえず28℃にしておけばOK」と思っていませんか?実は室温や湿度、外気温によって最適な設定温度は変わります。
設定温度が高すぎると、湿気が抜けず逆に暑く感じてしまい、設定を下げる→電気代UPという悪循環に。
➤ おすすめは「湿度もチェックしながら、26~28℃を目安に調整」すること。
② 風向きを「水平」に設定
冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまる性質があります。そのため、冷房時は水平に、暖房時は下向きに風向きを調整しましょう。
無駄な循環を抑えて、効率よく部屋を快適に保てます。
③ 「つけっぱなし」の方が安いことも!
こまめにオンオフすると、そのたびに大量の電力を消費します。特に真夏や真冬は、再起動の方が電気代がかかる場合が多いです。
目安としては、外出が30分以内なら「つけっぱなし」の方が経済的です。
④ サーキュレーター・扇風機を併用
エアコンの冷気や暖気を部屋全体に循環させるには、空気の流れを作るのが効果的。サーキュレーターや扇風機で空気を撹拌すると、効率よく部屋全体が快適温度になります。
⑤ フィルター掃除は2週間に1度
フィルターが汚れていると、冷暖房効率が落ちて電気代が最大25%アップするというデータも。
2週間に1回程度は、フィルターのホコリを掃除機で吸い取るだけでもOK。これだけで年間の電気代が数千円変わることも!
⑥ 室外機まわりをスッキリ
室外機の排熱・吸気がスムーズでないと、エアコンの効率が落ちます。
周囲に物を置かない・日陰になるよう工夫することが大切です。
直射日光を防ぐ「室外機カバー」や「よしず」もおすすめです。
⑦ 電力会社・プランの見直しもセットで!
エアコンの節電効果を最大化するには、電力契約の見直しも重要です。
- 時間帯別で安くなる「時間帯プラン」
- 家族構成に合った「基本料金見直し」
- ガスとのセット割
意外と知られていませんが、契約を変えるだけで月に1,000円以上安くなるケースもあります。
まとめ
電気代を下げるためには、エアコンの設定や使い方をちょっと見直すだけでも大きな効果があります。
ぜひ今回の7つのポイントを意識して、節電&快適な暮らしを実現してくださいね!